★デスベアCDレビュー★
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爆誕


特撮:爆誕



09.ピアノ・デス・ピアノ 愛のテーマ
10.テレパシー
11.SM作家
12.特撮のテーマ

ボーナス・トラック
 「アベルカイン〜かわいいヴァージョン〜」


01.アベルカイン
02.身代わりマリー
03.キャラメル
04.文豪ボースカ
05.ピアノ・デス・ピアノ
06.美少年で探偵でS
07.13階の女
08.マリリン・マラソン


大槻ケンヂ率いるパンクチーム、特撮の1stアルバム。
様式美に拘ったギタリストが居た筋肉少女帯とは違ってNARASAKIの張り裂ける荒々しいギターが印象的。
最初から最後まで大槻ケンヂのイカれた詩世界には恐れ入る。代表曲「アベルカイン」をはじめ、1曲聞き終わって「…で?何がいいたいの?」的な歌詞が面白い。最高のアンダーグラウンドミュージック。止める人が居ないとこうなるっていういい例を見せ付けてくれる。
(もちろん伝わる人には何となくこういう事なんだろうな、っていうのんは分かると思うが。)
楽曲展開もわけがわからなく、「デス・ピアノ・デス」では超カックイイイントロ、シャウトのメロ一転LUNASEAのようなメロディアスなサビ。これは何だ?
「文豪ボースカ」はぬいぐるみと会話して、一つの物語を作っている。これは贔屓目無しに見ても面白い。
面白いづくしではあるが、メンバーそれぞれのキャリアもさすが。破壊するような轟音の中にもプレイの美しさが垣間見えて若手ミュージシャンは教科書にすればいいと思うほどの完成度。
特撮の音源はこの後もどんどん衝撃的なものがリリースされているが、個人的には1stが一番好きだ。